ウィークエンドマーケット(プーケットタウン近くのバス駐車場で毎週末開催される地元のマーケット)に行ってみました。地元ではSunday marketで通じます。そのときの食べ歩きおよび買い歩きのレポートです。
カノム・ブアン・タイ(1つ1バーツ 3円)を味見。これはさくっとした薄い甘いせんべいのような生地の上に泡立てたランパクが乗ったお菓子で、日本人にもなんとなく懐かしく感じられるお菓子です。ほとんどの軽食の類は10円から60円ほどで購入できます。
夕飯を取るための屋台を探していると、石でできたベンチとテーブルが置かれた一角があり、その脇でおじさんが鍋をふるっていました。奥さんらしきおばさんがオーダー担当のようです。ショーケースにはバミー(小麦麺)も並んでいるし、3人ほどの女の子がガイ・パッ・バイガパオ(鶏のバジル炒め)と思われる料理を食べていたので、その屋台で食べることにしました。
「バミー1つと、あの女の子が食べているのと同じものね」という調子でオーダーして、さらに隣の屋台で持ち帰り用のパッタイとフライドポテトも購入(パッタイもポテトもそれぞれ10バーツ・30円)。パッタイを持って戻ると鶏のバジル炒めとバミーを使った焼きそばが出てきました。この焼きそばはあとで確認したところホッケンミーとも呼ばれるプーケット名物の焼きそばだったようです。炒めた麺、青菜、豚肉に半熟の卵が絡んでこれは最高に美味。ビリリと辛い鶏のバジル炒めを御飯に添えた一皿もとてもおいしくてこれが両方で70バーツ(210円)。缶ビールも30バール(90円)ぐらいで隣の屋台で買えますので、料理と共に飲んで、安上がりで大満足の夕飯でした。
この記事は、プーケット旅行日記でも紹介しています。また、2004年度版の同じ場所のサンデーマーケットも紹介しています。