ラグーナ地域にあるバンタオビーチは4kmほど白浜が続く大変美しいビーチです。このビーチに沿って、高級ホテル群が開発されました。そしてそれぞれのホテル間は、元は沼地であるラグーンを介してボートで行き来できます。ただ単にボートに乗っているだけでも潮風にあたりながら美しい風景を堪能できるので、家族やカップルで楽しい時間を過ごせます。
7-9月のバンタオ・ビーチは雨季にあたるため、波は高く泳ぎに適していません。しかし、乾季の2月に滞在したときも、波は比較的穏やかでしたが、泳いでいる人はほんの数人でした。やはりプーケットのビーチはパラソルの下でビールを飲みながら読書が似合うのでしょう。
バンタオ・ビーチの波は、湘南の少しサーフィンができるぐらいの高さです。しかし、急激に深くなるようでホテルでも泳ぎは推奨していません。また、海自体の水は綺麗なのですが、砂が波により混じるので、透明度は高くありません。

雨季でも日や時間によって穏やかなときがたまにあります。ビーチサイドの地元レストランへ行くと、美しい情景を眺めながら波の音が加わって、のんびりと食事がとれます。
シェラトン近くには、朝食でお勧めのAndaman Seafoodレストラン と夕食でお勧めのLotusレストランがあります。ともにシーフードが売りですが、なんと言ってもホテルの3分の1程度の値段で食べられるのが嬉しいですね。ただし、ウェイターのサービスは今一歩です。これは、タイ全般に言えることでもあります。
ところで、バンタオ・ビーチは、プーケット島で西側にあたるため、毎日美しい夕日に出会えます。ここの夕日はハワイ島で見た夕日と同じくらい美しいものでした。

どうしてもジェットスキーなどアクティブな水上スポーツを楽しみたい場合は、ラグーン内に有料で遊べるところがあります。ラグーン内の無料ボートに乗って10分ほど  ホテル近くの浜辺でタイのビーチボーイがボートの乗客に勧めてきます。値段は聞きませんでしたが、交渉次第で安くなると思います。