プールサイドのデッキ・チェアに寝そべっていると午前と午後に1回づつフルーツサービスが受けられます。写真のようなフルーツが、チェアに陣取っている限り必ず貰えます。もし、休憩している場所がプールサイド・バーの近くならば、メニューを取り寄せてビールやアイスクリームを注文できますが、やはり値段が気になるところ。冷蔵庫を備えている部屋に泊っている限り、自分の好きなおつまみやビールを持ってきて飲みたいというのは、節約旅行を目指していれば当然のことでしょう。

実際に、我が家はプールサイドでのんびりするときは、部屋の近くのチェアを確保して、本、子供の遊び道具、スナック類、そしてビールにソフトドリンクを持ち込みます。その上でしっかりとフルーツも頂きます。ビールはさすがに炎天下に置いておくと温まってしまうので、飲む直前に取りに行きます。日本のリゾートホテルならば嫌な顔をされる行為かもしれませんが、合理的なドイツ人や出費にシビアな中国人の宿泊客が多いシェラトンでは、黙認なのかはたまた当然の行為と受け取られているのか何にも言われません。ただし、飲食後のごみは自分で持ち帰って処理するのが約束事です。これは、宿泊者としてのマナーですね。
ところで、右の食べ物は、3時のおやつです。Villaの宿泊客には毎日3時ごろ部屋に配られます。日本の和菓子(すあま)のょうなお菓子であったり、ドライフルーツであったり、チョコレートケーキであったり、と毎日バラエティに富んでいましたので、このサービスもなかなか楽しみでした。

最後の写真は、このページとは特に関係の無い息子の写真です。自分がウルトラマンになったつもりでジャンプしているところを捉えました。実は私が写真の右側から上に掘り投げた一瞬です。
右の写真の左後方にビーチレストランがあります。この辺りはすぐにチェアが塞がってしまうのですが、レストランもトイレも近く、飲み物やスナック類をオーダーできるのでお勧めの場所です。また、プールは砂を取り入れて、人工ビーチになっています。子供を遊ばせながら、親がのんびりと本を読むには適した場所と言えます。