タイ料理がお好きな方なら、ホテルのクッキングクラスに参加してみるのはいかがでしょうか？ラグーナエリアではシェラトン、デュシットラグーナ、ラグーナビーチリゾートの各ホテルがクッキングクラスを開催しています。自分が宿泊しているホテル以外のクラスでももちろん参加できます。開催曜日、参加料金は各ホテルで異なります。今回はたまたま開催曜日が一番都合が良かったためシェラトンのクラスに決めました。以前ラグーナビーチリゾートのクラスにも参加したことがあって、とても楽しく、おいしく、講師となるシェフも大変素敵な方で大満足だったのですが、今年はクッキング・ブック付きの2000バーツという料金設定で、昨年の1000バーツより大幅値上げでした。シェラトンホテルのクラスは昨年同様1500バーツ（プラスTAX)でした。

まずはホテルから車で１０分ほどのところにあるフレッシュマーケット、Baan Kian市場の見学から始まります。本当に地元の人々用のローカルな場所で、マーケット好きな人にはこたえられない場所でしょう。スパイス、野菜類、肉、果物、魚の干物もいろいろありました。ココナッツミルクをその場で搾って売っていたりもします。暑さと匂いは結構強烈でした。ここで料理に使う野菜やハーブ類を購入します、といっても、実際に購入するのは添乗員のお姉さんです。その後Mae Joo Shop というお土産物屋さんに立ち寄ります。カシューナッツ、ドライフルーツなどが主な商品でした。

クラスはシェラトンのタイ料理のメインダイニングである、Chao Layにて開催されます。とてもお高いレストランだと聞いていたので、一度も足を踏み入れたことがなかったので、興味深深。とても落ち着いた雰囲気の素敵なレストランで、覗いてみた厨房はピッカピカでした。中には参加グループ１組に対して、一台のコンロと、調味料類、お皿などがすでにセッティングされていました。一人一人にエプロンとメニューが配られ、講師である２名のシェフの紹介の後、実習開始。
この日のメニューは　Larb Moo (豚ひき肉のサラダ)、Tom Yam Goong (トムヤムクン)、Gaen Keaw Wan Nuea(ビーフのグリーンカレー)の３品。調味料はすべて用意されており、材料も刻んでありますのでとにかく火を入れて味付けしていく、という作業が主になります。この日は７名参加でしたので、先生はめいめいのコンロの前を飛び回って忙しそうでした。自分で味付けをした後に先生が味見をしてくれます。OKが出るかどうか結構緊張するものです。
豚ひき肉のサラダ　と　トムヤムクン　出来上がり写真です。　トムヤムクンは今までいろいろなレストランで食べましたが、トップクラスの味でした。自分で作ったからというだけでなく、使わせてもらったスープスットックなどの材料が素晴らしいのではないか・・・と思います。豚ひき肉のサラダも止まらないおいしさ。きっとビールと相性バツグンの筈です。
牛肉のグリーンカレーの出来上がり。ビーフは柔らかく、カレーもこくがあって最高でした。この後にフルーツとアイスクリームのデザートまでサービスしてくれます。最後に写真入りの修了証書をいただいて終わります。写真にもあるとおり、カップルでの参加の方も２組いました。
この時料理したレシピはこちらで公開しています。