シェラトン・グランデは無料で遊べる施設が結構充実しています。プールの大きさはラグーナ地域の中では最大で、水温も冷たくないため、朝9時ごろから泳げます。朝10時くらいまでは、プールの清掃を行っていますので、宿泊客はあまり泳いでいませんが、三々五々プールサイドのデッキチェアで本を読んでいる光景が見られます。
さて、子供たちを預けてのんびりしたいときは、キッズクラブへ連れて行きましょう。保護者が同伴ならば、使用料は無料ですが、預ける場合は子供1人1時間 100バーツ=約300円(2人の場合は150バーツ)となります。結構インターナショナルの場なので、子供同士、言葉の壁を越えてコミュニケーションする良い機会となります。

夜はキッズクラブ近くの広場に即席のカフェテリアが造作され、そこでタイやインドの民族の踊りやショーが催されます。週3日ほど夜の7時から2時間ほど行われているようです。下の写真は8月の滞在中の火曜日に催されたタイの踊りです。ショーの終わりに観客に竹棒を使ったダンスを教えてくれますが、真っ先に参加するのは白人の子供たちです。わが家では、、娘を強制的にステージに送り込みました。本人は最初照れていましたが、そのうち慣れてくると、竹棒に足も絡まずテンポよく踊っていました。また踊りたいと言って、翌日も行ってみると、水曜日はインドの蛇使いの見世物でした。

ビーチ近くの一角にはビリヤード2台、卓球台1台、大型チェス、トレーニングジム、そしてインターネット・ルーム「Cyber Zone」があります。インターネットは有償で、15分150バーツ(約450円)もした割には、回線がアナログのため快適とは言いがたい環境でした。なお、日本語は読めましたが、書き込みはタイ語か英語のみです。ビリヤードは先着順となりますが、何故かいつも利用しているのは、中国人か韓国人でした。また、ジムを使っているのはほとんどが欧米人です。ビリヤードと卓球は夕食後は混んでいますので、遊ぶならばその前か午前中です。
シェラトンで是非子供にやらせてみたいお勧めは、BATIK(バテイック)・ペインティングです。写真のように、下絵がある布に水性インクで塗るだけの単純なお絵かきです。シェラトンのお兄さんが横に着いて親切に教えてくれるため、子供でも以外に上手く描けます。バテイックにかかる時間は子供で凡そ1時間ほどで、1枚あたり小キャンパスは250バーツ(750円)、大キャンパスは850バーツ(2550円)です。通常は小キャンパスで十分楽しめます。出来上がった作品は、乾かすため翌日の午後に引き取りに行きます。場所は上の写真にあるジムの前の広場です。


ここでは紹介していませんが、ラグーナのビーチは波が荒いため、ラグーナ地域内にある大きなラグーン(元は沼地)を使って、カヌーやウインド・サーフィン、ヨットが楽しめます。シェラトン・グランデの宿泊客には無料で、機器類を貸し出してくれます。場所は、ラグーナ地域を行き来するボート乗り場の横です。